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大きな大きな六年生に、わたしはなれるんだろうか、、
マメコのささやかな悩みも呑み込むほど
奥まで透けわたった大空ホコリ混じりのゴホゴホとした青い大風
お日様の光に背中をあっためられながらマメコは、アスファルトをみしみしと漕いで進むのです涙が少々ちょちょぎるのは自分がここにいるうれしみからでございました真っ白に包まれた冬から抜け出した私たちには春がやってきて山菜が我々に勇気を与えそして、また何かを学び始めるのですマメコはにっこり前歯で大きくジャンプします飛び出せ私たちきみどりいろ
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